パミール屋根劣化

query_builder 2025/03/31
スレート屋根材 パミール
著者:有限会社アシストサービス
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今回は、屋根のカバー工法又は吹き替え工事のお見積りの提案をさせていただいた例を紹介します。

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こちらのお宅は、屋根に太陽光パネルが設置されています。

太陽光パネルの業者さんがメンテナンスに向かったところ、屋根の劣化が激しくてこのまま放置しておくと雨漏りの危険性があると指摘されたので、お見積りのご依頼を頂きました。

②

この屋根素材は、パミールといって1996年から2008年に屋根材大手メーカーのニチハより製造された屋根材(スレート屋根)です。

パミールは、7年で剝離が始まり10年でボロボロになるほど耐久性に大きな問題があり、現在は製造中止になっています。

このような製品が使われた背景としては、当時、有害なアスベストに代わる製品開発が急がれており、長期使用の検証が不十分なまま採用されたことが原因と考えられています。


⑦

約12年~24年前の主流建材ですから、現在もパミール屋根の住宅が多く見られます。


パミール屋根は塗装工事ができません。

『葺き替え』か、『カバー工法』をご提案させていただきます。


お家の屋根がパミールであることがわかったら

パミールの劣化が認められた場合は、できる限り早急にリフォーム工事を行うことをおすすめします。

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